時間になるとペンを置く。
今までいくつの試験を受けてきただろう?
まだ物心ついていないとき
あのとき受けたと、あとから親から聞く試験らしきもの
これがはじまりか・・。
好きか嫌いか
そんな境目をどちらかに偏り出す
小学校での中間・期末試験
そして、今となれば
ちょっとだけ時間をかけてがんばった記憶
入学試験
高校、そして大学・・・。
きっとまだまだ他にいっぱいあるはず。
きっと。
気づいていないだけで・・・。
試験は、時間となるとペンを置く。
おかなければ失格。
そんなことを言われたことがあったような気がする。
始まりがあって、終わりがある。
その中で、できはどれぐらい?
他にもいっぱいある試験。
自由に設定できる試験
自分が自分に課す試験
それもあっていい。
自由だ。
できはどれぐらい?
そのためには、ペンを置かなくてはならない。
タイムリミット。
ペンを置いているか?
いや、まだまだと
ペンを持ち続けていることはないか?
失格を決める試験官はいない。
ペンを握ったまま
つづけている試験はないか。
時間になったらペンを置く。
これが自分に課す試験にはいい訓練になる。